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ドローンバードよくある質問 想定問答集 #7

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mapconcierge opened this issue Oct 13, 2018 · 5 comments
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ドローンバードよくある質問 想定問答集 #7

mapconcierge opened this issue Oct 13, 2018 · 5 comments
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@mapconcierge
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mapconcierge commented Oct 13, 2018

v2.00
#7

活動全般

Q. どんな活動しているの?
A. 災害時にドローンを飛ばして迅速に地図を作成する活動をしています。

Q. 活動の母体は?
A. 青山学院大学の古橋研究室と、NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパンが中心となってすすめています。

Q. 人数はどのくらい?
A. コアメンバー(正隊員・準隊員)が約30名、協力者(訓練隊員含む)約400名です。

Q. 詳しく知りたいんだけど
A. (パンフレットを渡して)こちらにウェブサイトのURLがあります。
https://dronebird.org/

Q. 連絡先は?
A. (古橋の名刺を渡して)代表の古橋の連絡先はこちらになります
古橋のFacebookアカウントを提示していただいてもかまいません
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↑ Facebook用QRコード(Facebookアプリから "qr" と検索するとスキャニングモードになります)

Q. 誰でも参加できるの?
A. 参加できます。Facebook に訓練隊員グループがあるのでそこに参加してください。
https://www.facebook.com/groups/dronebirdbootcamp/
image

Q. 最近の活動は?
A. 2022年は福島沖地震の屋根被害等、被災地各地で撮影・マッピングを行なっています。

2022年

  • 福島県南相馬市 地震による屋根被害空撮

2021年 熱海市土砂災害

  • 静岡県撮影のドローン映像からフォトグラメトリ・オルソ処理とデータ公開支援活動

2019年 九州北部豪雨

2019年 房総半島・伊豆諸島 台風15号

災害協定

Q. どの自治体と災害協定結んでいるの?
A. 現在36自治体とドローンを活用した災害協定を締結しています。

ドローン技術

Q. どんなドローンを使っているの?
A. 小型軽量の安全性の高いドローンを用いてます。例えば DJI Mavic シリーズや、Parrot Anafi シリーズ、Skydio、発泡スチロール製の固定翼ドローン eBee、エアロセンス社のVTOL機エアロボウイングも使っています。

Q. ドローンっていくらくらい?
A. 練習用の小型のもので1-2万円程度、空撮用は5-30万円くらいの幅が主流です。

Q. オススメのドローンは?
A. 折りたたみ式の DJI MAVIC シリーズ や Parrot ANAFI(アナフィ) シリーズあたりがオススメです。

Q. どのくらい飛ぶの?
A. 2.4GHz電波が届くのが1-2kmが限界。また航空法上高度150m以上は制限されています。

Q. 何分くらい飛行するの?
A. 回転翼機だと約20分程度。メーカーが言う半分くらいの時間が安全運用時間。固定翼機だと1時間前後。最新固定翼機は90分飛行が可能だという。

Q. ドローンって免許必要?
A. 2022年12月にいよいよドローンの国家資格(無人航空機操縦士)が始まりDIDエリア内での目視外飛行が運用できるようになります。

Q. 小さいドローンも許可必要?
A. 航空法上100g未満(99g以下)のドローンは対象外です。ただ、敷地の所有者からの許可は必要なので、実質自宅の庭や室内でのフライトが主となります。都立公園は基本許可出ません。

Q. どこで練習しているの?
A. 相模川河川敷や秩父・横瀬町、東京だと調布、伊豆大島、防災協定を結んでいる自治体の防災訓練の場などが我々の練習場所です

Q. どの程度の範囲が撮影できるの?
A. 約100m上空からのスチル撮影で1枚300-500m四方程度、それを数百枚から数千枚撮影してつなぎ合わせます。固定翼機のドローンだと数十平方キロの広範囲を一度に撮影可能です。

マッピング

Q. 作った地図はどこで見れるの?
A. OpenStreetMap という地図に書き込んで公開しています。

Q. OpenStreetMap って聞いたことないけど
A. ポケモンGOとか、Facebook とか、Yahoo!地図にも使われています。スマホだとmaps.me という無料アプリが便利です!Googleマップとは違います。

Q. Googleマップと何が違うの?
A. Googleマップは地図の更新が年に数回です。OpenStreetMap は数分単位で地図が差し代わっていきます。通れなくなった道路とか、全壊した建物とか、被災地の現状を素早く地図に反映させるのに向いています。

その他

Q. 今日(東京都防災展・防災こくたい)は飛ばさないの?
A. 主催側から飛行禁止令が出ておりまして今日は飛ばせません。

Q.
A.

@fzeeplus
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fzeeplus commented Oct 17, 2018

訂正
Q. オススメのドローンは?
A. 折りたたみ式の "DJI MAVIC(Zoomじゃないやつ)" や DJI mini 3, Parrot ANAFI(アナフィ) あたりがオススメです。

@mapconcierge
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Member Author

ドローンバードの練習場所は?

調布

  • 紗ら+(さらさら)

@fairlaterfair
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Contributor

Q. ドローン買えないの?
A. この会場では販売できないのですが、展示しているものは手配ができます。
→名刺を渡す or 連絡先を伺い、後で連絡する。

@Kanako-Baba
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先日の日野市の防災訓練で聞かれた質問を記載します。正直、何と回答すべきか悩んだものもありましたが、古橋先輩の名刺を提示しても断られたもので、自力で回答したものもあり、正解な回答ではないと思いますので、その点修正してもらえるとありがたいです。

Q クライシスマップを作成するまでに2時間とあるが、時間がかかりすぎではないか。もっと早く出来ないのか。もっと早くする為に何か工夫しているのか?
A 日々研究はしているので、今後更に良いものにはなってくるとは思います。
Q ドローンの開発もするとあるが、今現在、何か制作しているのか?
A 今後取り組んで行く予定であり、現状はまだ何も進んではいない。
Q ドローンバードとは、企業なのか?何か利益を得ているのか?
A クライシスマッパーズジャパンというNPOの中のプロジェクトの一つで、企業ではありません。
(利益に関しては何も回答せず。)
Q クライシスマップを見るには事前に登録が必要なのか?見る為に何が必要なのか?
A 特に登録は必要ありません。インターネットがつながる環境があれば問題ないです。
Q 青山学院大が関連しているとあるが、具体的にどのような取り組み、関わり方をしているのか?
A クライシスマッパーズジャパン主催者が青山学院の教授をしている為、クライシスマップ作成に青学の学生
が、関わっています。
Q 大学はどのような関わりをしているのか?
A 古橋の活動に協力しているということだと思います。
Q どのくらいの県や市町村と提携しているのか?
A (数がわからなかったので)近隣では府中市や調布市、三鷹市、小金井市など徐々に提携している市町村が増えています。
Q ドローンを積極的に取り入れている消防隊はあるのか?
A 神奈川県大和市の消防隊にドローン隊があるようです。

@fairlaterfair
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Contributor

fairlaterfair commented Nov 3, 2018

上記質問の補足です。ご確認ください。

Q クライシスマップを作成するまでに2時間とあるが、時間がかかりすぎではないか。もっと早く出来ないのか。もっと早くする為に何か工夫しているのか?
A 日々研究はしているので、今後更に良いものにはなってくるとは思います。
→2時間というのは現時点での技術的な限界での目標値。単に地図作成と言っても、非常時に撮影・データ取得・写真の処理・写真と地図の重ね合わせ・トレース(写真をなぞる)・地図データの更新、と様々な工程があり、2時間後に印刷なども含めて使える状態にできるということが高度な技術であることを理解いただきたい。

Q ドローンの開発もするとあるが、今現在、何か制作しているのか?
A 今後取り組んで行く予定であり、現状はまだ何も進んではいない。
→現在はさまざまな大きさや機能を持った既成のドローンを扱って研究している段階だが、構想としては、航空法等の法律にも対応できる(非常時に自由に飛ばせる)、規制対象外となるドローンを制作することを目指し、3Dプリンタなども準備している。
Q ドローンバードとは、企業なのか?何か利益を得ているのか?
A クライシスマッパーズジャパンというNPOの中のプロジェクトの一つで、企業ではありません。
(利益に関しては何も回答せず。)
→OK

Q クライシスマップを見るには事前に登録が必要なのか?見る為に何が必要なのか?
A 特に登録は必要ありません。インターネットがつながる環境があれば問題ないです。
「オープンストリートマップ」という地図のデータに編集しています。スマホでは「maps.me」という地図アプリがあり(と言って、自分のスマホの画面をさりげなく見せる)、そちらに反映されます。登録は必要ありません。
※オープンストリートマップを自分で編集することもできるが、その場合はユーザー登録が必要。

Q 青山学院大が関連しているとあるが、具体的にどのような取り組み、関わり方をしているのか?
A クライシスマッパーズジャパン主催者が青山学院の教授をしている為、クライシスマップ作成に青学の学生が、関わっています。
→「主催者」→「代表」と言うようにしてください。
 ちなみに大学の学生だけではなく、青山学院全体でも活動をしていくような取り組みを進めています。(AOYAMA VISION)

Q 大学はどのような関わりをしているのか?
A 古橋の活動に協力しているということだと思います。
→上記の通り「AOYAMA VISION」というプロジェクトにおいて、大学・学院として「世界最高水準のクライシスマッピング拠点」の構築をめざしています。

Q どのくらいの県や市町村と提携しているのか?
A (数がわからなかったので)近隣では府中市や調布市、三鷹市、小金井市など徐々に提携している市町村が増えています。
→23自治体(2018/11現在)➕石垣市(本陣ではなく個人で協定)なので全24自治体
 神奈川県大和市、東京都世田谷区、調布は狛江と合同の防災協定を結んでいます。
 後日一覧をまとめます。

Q ドローンを積極的に取り入れている消防隊はあるのか?
A 神奈川県大和市の消防隊にドローン隊があるようです。
→多くの自治体が、災害救助に利用しているようです。
(参考記事:https://droneagent.jp/flights/summery-emergency-drone)
大和市は古橋もドローン隊の一員として参加しています。
先日(2018/9)の北海道の地震の際には、自衛隊での活動に投入されたこともニュースになっていました。(https://www.sankei.com/politics/news/180910/plt1809100055-n1.html)

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