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10.2 CocoaPods

ginrou edited this page May 15, 2013 · 6 revisions

CocoaPodsはOSX, iOSの両方で使うことのできる、ライブラリマネージャです。 RubyのGem, node.jsのnpmと同等の物と考えていただいて差し支えないと思います。 このページでは、このCocoaPodsを用いたライブラリ管理の方法と、いくつか有名なライブラリを紹介します。

CocoaPodsの公式サイトは下記になります。詳細はこちらをご覧ください。

http://cocoapods.org/

CocoaPodsの導入と利用

インストール

  • RubyのGemを用いてインストールします。
  • RubyはおそらくCommandLineToolsを入れた時に入っていると思います
  • Gemもおそらく10.8以降なら入っていると思います

コマンドラインツールで以下を実行します

[sudo] gem install cocoapods
pod setup

しばらく時間がかかると思います。

Podfileの記述

利用するライブラリやそのバージョンの指定、ターゲットごとのライブラリの振り分けなどはPodfileというファイルに記述します。

# Podfile

platform :ios, '5.0'

target 'mixi' do
  pod 'AFNetworking', '~> 0.8.0'
end
  • platformは対応するプラットフォームを書きます、iosとosxが選択でき、OSのバージョンを指定する場合はコンマに続けてバージョンを書きます
  • targetには適用するターゲットを指定します。ビルドするターゲットごとに使用するライブラリを変えたい場合は書きます。全てのターゲットで利用する場合は必要ありません
  • 利用するライブラリを指定するには
pod 'ライブラリ名', バージョンや他のpodを指定

と書きます。

pod 'MyLibrary', :local => 'path/to/libary'

のように書きます

  • gitで管理されているライブラリを利用する場合
pod 'AFNetworking', :git => 'https://github.com/gowalla/AFNetworking.git'

のように指定します。

  • podspecが記述されている場合
pod 'AFNetworking', :podspec => 'https://raw.github.com/AFNetworking/AFNetworking/master/AFNetworking.podspec'

と書くことが出来ます。

インストール

ライブラリのインストールには

pod install

とします。プロジェクト配下にPodsというディレクトリができてその中にライブラリがインストールされます。

インストール後のプロジェクトファイルは hogehoge.xcodeproj から hogehoge.xcworkspace に変更になります。xcodeporjを使うとライブラリを参照できません

あとはソースコード内で

#import <AFNetworking.h>

とすれば利用できるようになります。

CocoaPodsのライブラリの紹介

  • Reachability
  • nimbuskit
  • BlocksKit
  • SDWebImage
  • テストフレームワークなど
  • AFNetworking

はじめに

  1. iOSについて

  2. Xcode最初のステッフ

  3. 導入

  4. Objective C の基礎

  5. メモリ管理

  6. 1.3 UIViewController1 UIViewController のカスタマイズ(xib, autoresizing)

  7. 1.3 UIViewController1 UIViewController のカスタマイズ(storyboard)

  8. UIViewController2 - ModalViewController

  9. UIViewController2 - ModalViewController(storyboard)

  10. UIViewController3 - ライフサイクル

  11. HomeWork 1 Objective C の基本文法

  12. HomeWork 2 UIViewControllerとModalViewController

  13. HomeWork 3 UIViewController + Animation

  14. UIKit 1 - container, rotate-

  15. UINavigationController

  16. UITabController

  17. Custom Container View Controller

  18. Supporting Multiple Interface Orientations

  19. HomeWork 1 - タブバーからモーダルビューを表示する

  20. HomeWork 2 - NavigationController

  21. HomeWork 2.3 デバイスことに回転対応

  22. UIKit 2- UIView -

  23. UIView

  24. UIView のカスタマイズ

  25. UIView Animation

  26. HomeWork 1 - UIScrollView

  27. UIKit 3 - table view -

  28. UITableView について

  29. UITableViewとNavigationController

  30. custom UITableViewCell の作成

  31. UITableViewのその他のオプション、カスタマイズ

  32. HomeWork 1 - Dynamic height with a custom uitableviewcell

  33. UIKit 4 - image and text -

  34. UIImagePickerController

  35. Assets Library

  36. UITextFiled, UITextView

  37. KeyboardNotification

  38. Homework 1 - フォトの複数枚選択

  39. ネットワーク処理

  40. NSURLConnection

  41. JSONのシリアライズとデシリアライズ

  42. UIWebView

  43. ローカルキャッシュと通知

  44. NSUserDefaults, Settings Bundle

  45. NSFileManager

  46. Key Value Observing

  47. NSNotification、NSNotificationCenter を用いた通知

  48. UILocalNotification

  49. Blocks, GCD

  50. Blocks

  51. GCD

  52. 【演習】GCD,-Blocksを用いたHTTPリクエストマネージャの作成

  53. 設計とデザインパターン

  54. クラス設計 1

  55. クラス設計 2

  56. [クラス設計演習] (https://github.com/mixi-inc/iOSTraining/wiki/9.3-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E8%A8%AD%E8%A8%88%E6%BC%94%E7%BF%92)

  57. 開発ツール

  58. Instruments, デバッガ

  59. CocoaPods

  60. テスト

  61. iOS開発におけるテスト

  62. GHUnit

  63. Kiwi

  64. KIF

  65. In-App Purchase

  66. In-App Purchase

  67. 付録

  68. Tips of Xcode

  69. Auto Layout 入門

  70. Auto Layout ドリル

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