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1_tools.md

File metadata and controls

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ツールの準備

以下のツールを用意します。 既に入っている場合はスキップします。

メジャーな使い方しかしないため、バージョン違いは大きな問題にならないと思います。 それぞれ最新バージョンをインストールしていただいて結構です。 一応、検証時のバージョンも併記しておきます。

WSL2 (Windowsの場合)

目的: Windows の場合、WSL2 を使うことで Linux 環境にかなり近づきます。 Docker や Kubernetes などのコンテナ環境は、主に Linux 環境を想定しています。 これらを試す際は Linux 環境で行うことを強くおすすめします。

方法:

  • WSL2 (Ubuntu推奨) をインストールします。

以下、Windows を使っている方は、WSL2 上で操作を行い、「Linux」の指示に従ってハンズオンを進めてください。

Docker

目的: 後ほどインストールする k3d で、Docker コンテナ上にクラスターを構築します。 こうすることで、ハンズオンの後片付けがとても簡単になります。

方法:

検証時: Docker Engine - Community 26.1.2

kubectl

目的: Kubernetes クラスターを操作する、最も原始的な方法です。

方法:

  • macOS: 指示 に従ってインストール
curl -LO "https://dl.k8s.io/release/$(curl -L -s https://dl.k8s.io/release/stable.txt)/bin/darwin/arm64/kubectl"
chmod +x ./kubectl
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin/kubectl
sudo chown root: /usr/local/bin/kubectl
kubectl version --client # 確認
  • Linux: 指示 に従ってインストール
curl -LO "https://dl.k8s.io/release/$(curl -L -s https://dl.k8s.io/release/stable.txt)/bin/linux/amd64/kubectl"
sudo install -o root -g root -m 0755 kubectl /usr/local/bin/kubectl
kubectl version --client # 確認

検証時: Client Version v1.30.1

k3d

目的: Docker コンテナ上に Kubernetes クラスターを構築するツールです。 後片付けを簡単にし、手元の環境をほぼ汚さずにハンズオンを行うことができます。

方法:

  • macOS, Windows: curl -s https://raw.githubusercontent.com/k3d-io/k3d/main/install.sh | bash

検証時: v5.6.3

次へ

準備ができたら、早速触ってみましょう!

./2_first_cluster.md