diff --git a/.gitignore b/.gitignore
new file mode 100644
index 0000000..5095452
--- /dev/null
+++ b/.gitignore
@@ -0,0 +1,92 @@
+.DS_Store
+.svn
+ip6kai.ini
+cp.sh
+*.o
+*.a
+*.6?
+*.rom
+iP6
+
+# http://www.gnu.org/software/automake
+
+Makefile.in
+/ar-lib
+/mdate-sh
+/py-compile
+/test-driver
+/ylwrap
+.deps/
+.dirstamp
+
+# http://www.gnu.org/software/autoconf
+
+autom4te.cache
+/autoscan.log
+/autoscan-*.log
+/aclocal.m4
+/compile
+/config.guess
+/config.h.in
+/config.log
+/config.status
+/config.sub
+/configure
+/configure.scan
+/depcomp
+/install-sh
+/missing
+/stamp-h1
+
+# https://www.gnu.org/software/libtool/
+
+/ltmain.sh
+
+# http://www.gnu.org/software/texinfo
+
+/texinfo.tex
+
+# http://www.gnu.org/software/m4/
+
+m4/libtool.m4
+m4/ltoptions.m4
+m4/ltsugar.m4
+m4/ltversion.m4
+m4/lt~obsolete.m4
+
+# Generated Makefile
+# (meta build system like autotools,
+# can automatically generate from config.status script
+# (which is called by configure script))
+Makefile
+
+# Visual Studio
+*.obj
+*.exe
+*.exp
+*.pdb
+*.dll
+*.user
+*.aps
+*.pch
+*.vspscc
+*_i.c
+*_p.c
+*.ncb
+*.suo
+*.tlb
+*.tlh
+*.bak
+*.cache
+*.ilk
+*.log
+[Dd]ebug*/
+*.lib
+*.sbr
+Thumbs.db
+[Ll]ib/
+[Rr]elease*/
+[Tt]est[Rr]esults/
+_UpgradeReport_Files/
+_ReSharper.*/
+
diff --git a/LICENSE b/LICENSE
new file mode 100644
index 0000000..5b44e67
--- /dev/null
+++ b/LICENSE
@@ -0,0 +1,20 @@
+License
+
+This software is based on fmsx. (https://fms.komkon.org/fMSX/)
+The code written by Mr.Marat Fayzullin is under the license of fmsx.
+Commercial use is prohibited. For non-commercial use, you may leave it free, but be sure to include a reference
+
+The Roma character conversion function (romaji.c) is MIT license.
+
+The Extended kanji rom making function (Winkanji.c/extkanji.h) is MIT license.
+
+
+fmgen (PSG/FM tone emulator) and pd7752 (speech synthesis emulator) comply with the license of Mr.cisc.
+
+Of the source list, sound.c / schedule.c / schedule.h / Voice.c / Voice.h refered to Mr. Yumitaro's PC6001V and Mr. Nishida's Cocoa iP6.
+
+The Mr.Akikawa's Compatible BASIC ROM (http://000.la.coocan.jp/p6/basic.html) is LGPL license.
+
+The font of Compatible BASIC ROM is shinonome font (http://openlab.ring.gr.jp/efont/shinonome/) and misaki font http://littlelimit.net/misaki.htm
+
+The icon is used Mr.Tenmaru's PC-6601SR icon (http://www3.plala.or.jp/tenpulako/index.html).
diff --git a/Makefile.am b/Makefile.am
new file mode 100644
index 0000000..b53db82
--- /dev/null
+++ b/Makefile.am
@@ -0,0 +1,13 @@
+#
+# ./Makefile.am
+#
+
+SUBDIRS = src doc Win_Project
+
+
+
+
+EXTRA_DIST=\
+ Readme.html
+
+AUTOMAKE_OPTIONS = foreign
diff --git a/README.md b/README.md
new file mode 100644
index 0000000..5cd178e
--- /dev/null
+++ b/README.md
@@ -0,0 +1,450 @@
+# iP6 Plus (PC-6000/6600 Emulator)
+
+Last Update 2020/03/28
+Release 4.9 Beta 2
+
+## 1. はじめに
+
+
このプログラムは、NEC PC-6000/6600 シリーズをエミュレートするプログラムです。 + +
isioさんの PC-6000/6600 シリーズのエミュレータである 「 iP6 for Unix/X11」をベースとして、 + SR特有の機能や、ディスク入出力機能等を 新たに追加しました。 + + +## 2. 起動方法 + +Windows + +
バイナリーファイルの中の、iP6.exe をダブルクリックしてください。 +ROMファイルが見つからない場合、「実行に必要なROMファイルを検索して、自動設定しますか?」と聞かれるので、はいと答えると、ディスクの中を検索します。ROMファイルが見つかると、「ROMファイルが見つかりました。」と表示されて、OKを押すとエミュレータが起動します。 +または、メニューのControl → Configure から、ROMパス名を指定してください。 + +または、実行ファイルと同じディレクトリか、rom サブディレクトリに、必要なROMファイルをコピーしてください。 + + +### Unix/X11 + +
+- X11を、起動してください。 +- ターミナルから、下記のコマンドで起動できます。 + + $ ./iP6 + +> 主なオプションについて +> +> -60 .... PC-6001として起動する +> +> -62 .... PC-6001mkII として起動する +> +> -64 .... PC-6001mkIISR として起動する +> +> -66 .... PC-6601 として起動する +> +> -68 .... PC-6601SR として起動する + + +> -tape hoge.p6 hoge.p6 をテープイメージとしてマウントする +> +> -disk hoge.d88 hoge.d88 をディスクイメージとしてマウントする ++ +
X11版で、 ROMファイルが見つからない時は、終了します。 +実行ファイルと同じディレクトリか、rom サブディレクトリに、必要なROMファイルをコピーしてください。 + +
+オリジナルの iP6 for Unix/X11 に、いくつかのSR特有の機能とディスク入出力機能 などを追加します。 + + - PC-6001/PC-6001mk2/PC-6601/PC-6001mk2SR/PC-6601SRの、それぞれの機種として動作可能。 + - PC-Unix ネイティブと Windows ネイディブでの動作をサポート + - デバッグ機能をサポート + - テープの高速読み書き機能をサポート。 + - ディスク入出力機能をサポート(2ドライブ対応) + - SR特有の機能を サポート + - FM音源をサポート (fmgen を使用。) + - 拡張漢字ROMと、拡張RAM(64kb) をサポート。 + - 戦士のカートリッジ (初代) をサポート + - 秋川様の互換ROM (PC-6001/PC-6601) をサポート + - ローマ字入力機能をサポート ++ +
このプログラムを使用されるときは、十分注意してご使用ください。 +ROMイメージなど 大切なものに関しては、 +**必ずバックアップをとっておいてください。** + +
Rel.4.7 で、ディスクのアクセスランプを右下に作りました。(Windows版) + これが点灯中は ディスクにアクセスに行ってますので、いきなり終了したり、 + リセットしたりしないで下さい。 + + +
ディスクやテープにアクセス中は、どこでもセーブしないでください。どこでもロードした場合、正しい動作を期待できない場合があり、最悪の場合、ディスクイメージなどの破損につながります。 + + +
Rel.4.5 以降のバージョンから、d88のファイルが、読み取り専用になっている + イメージも対応するようになりました。 + ただし、読み込みは出来ますが、書き込みは出来ませんので、注意が必要です。 + + +
ゲームでディスクにセーブしたい場合などは、必ず 読み書き可能な属性にしてからマウントしてください。 + BASIC上で、save"hoge"や、bsave"hoge"としても、??AT Error となってしまいます。 + なお、d88ファイル内部のヘッダの書込み禁止フラグは見ていません。 + + + +
実行するには、実機に内蔵されているROMファイルが必要になります。まずは、ROMを取得してください。 + +
実行ファイルと同じディレクトリか、rom というサブディレクトリに置いてください。 + +
+
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
BASICROM.60 | 16KB | N60-BASICインタプリタROM |
CGROM60.60 | 4KB | N60-BASIC用CGROM |
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
BASICROM.62 | 32KB | N60m-BASICインタプリタROM |
CGROM60.62 | 8KB | N60-BASIC用CGROM |
CGROM60m.62 | 8KB | N60m-BASIC用CGROM |
KANJIROM.62 | 32KB | 漢字ROM |
VOICEROM.62 | 16KB | 音声合成ROM |
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
BASICROM.66 | 32KB | N66-BASICインタプリタROM |
CGROM60.66 | 8KB | N60-BASIC用CGROM |
CGROM66.66 | 8KB | N66-BASIC用CGROM |
KANJIROM.66 | 32KB | 漢字ROM |
VOICEROM.66 | 16KB | 音声合成ROM |
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
SYSTEMROM1.64 | 64KB | システムROM1 |
SYSTEMROM2.64 | 64KB | システムROM2 |
CGROM68.64 | 16KB | CGROM (saver3で取り込んだROM) |
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
SYSTEMROM1.68 | 64KB | システムROM1 |
SYSTEMROM2.68 | 64KB | システムROM2 |
CGROM68.68 | 16KB | CGROM (saver3で取り込んだROM) |
ファイル名 | サイズ | 対応するROM |
---|---|---|
128KB | 拡張漢字ROM |
Rel 4.5から、4.8 までの拡張漢字ROMのファイルは (EXTKANJI.ROM) でしたが、4.9以降は新ファイル名&新フォーマットに変更になります。理由としては、他のエミュレータとの齟齬が発覚したためです。 + + +
拙作のksaver で取り込まれた方は、お手数ですが、下記の通り実行してください。 + +
+ 1. エミュレータと同時配布の ip6plus_new_kanji.exe を拡張漢字ROMのあるディレクトリーにコピーする + 2. ip6plus_new_kanji.exe を実行する + 3. EXTKANJI.ROM から、EXKANJI.ROM に変換されます。EXKANJI.ROM を使用してください。 ++
ちなみに、えすびさんの取り込みソフト saverkanji.zipで取り込まれる場合は、上記の処理は不要になります。 + + +
基本的には、iP6 のROMを使いまわしできるのですが、SRをお持ちの方は、拙作の saver3 での吸出しをお勧めします。 +
(PC-6601SR の場合です。PC-6001mk2SRの方は、拡張子を.64にして下さい) + +
+ 1. MODE 6で起動して、拙作のsaver3 で次のROMを取得して下さい。 + + SYSTEMROM1-1 を取得して、ファイル名を仮に SYSROM11にする。 + SYSTEMROM1-2 を取得して、ファイル名を仮に SYSROM12にする。 + SYSTEMROM2-1 を取得して、ファイル名を仮に SYSROM21にする。 + SYSTEMROM2-2 を取得して、ファイル名を仮に SYSROM22にする。 + CGROM を取得して、 ファイル名を CGROM68.68 にする。 + + 2. SYSTEMROM が それぞれ別々に鳴っているので、下記のようにして結合してください。 + + DOSなら、 + copy /b SYSROM11+SYSROM12 SYSTEMROM1.68 + copy /b SYSROM21+SYSROM22 SYSTEMROM2.68 + + Unixなら、 + cat SYSROM11 SYSROM12 > SYSTEMROM1.68 + cat SYSROM21 SYSROM22 > SYSTEMROM2.68 + + これでできあがりです。 ++
SR以外の方は、isioさんの saver の使用をお勧めします。 + + +
テープ経由の場合、最終的にテープ音声から、データに変換する必要があります。 + morikawa さんの P6DatRec の使用をお勧めします。 + +
今のところ、下記のような設定になっています。 + +
機種 | ドライブ | 使用可能なディスク |
---|---|---|
PC-6001mk2 | 外付 | 1D |
PC-6001mk2SR | 外付 | 1DD/ 1D 自動認識 |
PC-6601 | 内蔵 | 1D |
PC-6601SR | 内蔵 | 1DD (1Dも一部可能) |
mk2SRのみ、起動時に、1D/1DDを自動認識します。 + PC-6601SRの場合、基本的に1DDですが、ディスクの先頭に 'SYS'が書かれていると、1Dと認識するようです。ただし、この時の1Dは、読み込みしか出来ません。 + +
サポートしないディスクを指定した場合、ディスクを、自動的にイジェクト
+ してしまいます。ディスクなしになってしまうので、注意してください。
+ そのときは、メッセージで、お知らせします。
+
+
+
+
+
+
+
+
+
ソースリストや、実行ファイルは基本的に無保証です。 +テストは行っておりますが、使用した結果、何らかの損害があったとしても、当方では 一切感知できませんので、宜しくお願いします。 + +特に、大切なROMファイルなどは、必ずバックアップしたものを使用してください。 + + + +
石岡さん本当にありがとうございました。(__) + +
iP6 がなかったら、とてもじゃないけど、一からこれを作るのは、 +無理だったと思いますので、感謝しても感謝しきれないです。(_) + + + + +
なお、プログラム自体に関する お問い合わせについては、全て私までお願いします。 + +
(isioさんは このプログラムの開発に直接は関わってませんので、これについてisioさんに問い合わせることは、ご遠慮下さい。) + +
バグや使用上の問題については、出来れば、対応したいと思っています。 +しかし、フリーソフトウエアで有る以上、限界というものも有りますので、よろしくお願いします。 + + + + +