v12.24Q3.1
このリリースでは普段より多くの変更が行われています。
特にDocker使用時のメモリ使用量が削減され、パフォーマンスやセキュリティの向上を目的とした変更も複数行われました。
行われた変更の中には破壊的な変更も含まれています。アップデートの際はCHANGELOGをよく読んでください。
CHANGELOG
- BREAKING: クラスタリングしないようにする
clusterLimit
を設定で指定しても効かなくなりました。デフォルトで運用している場合の影響はほぼありません。- ロードバランシングしたい場合はK8Sを使うなどしてください
- メモリ使用量がかなり削減されました
- BREAKING: syslogのサポートを削除
- Security: /api/server-infoをクレデンシャル必須に変更
- Docker使用時のメモリ使用量を削減
- npmが呼び出したnpmが本体のプロセスを呼び出していたのを修正
npm run
をnpmrunに置き換え
- Dockerコンテナのイメージサイズを削減
- サーバーメトリクスで見れる情報を減らしてsysteminformationを削除
- CPUとメモリ情報以外見れないようにする
- systeminformationがexecSyncなどのパフォーマンスに悪影響を及ぼす関数を使っているため・必要以上に詳細な情報が見れるのはセキュリティ的によくないため
- 現在使用しているメモリ量は
/proc/meminfo
から取得するようになりました。このファイルが存在しないLinux以外のOS使用時は、メモリ使用量として現在のNodeプロセスが使用しているメモリの量をサーバーメトリクスに表示します。
- Fix: コントロールパネルがモバイル端末で正常に表示されない問題を修正
- Fix: インスタンス情報の壊れていたチャートを削除
- Client: /admin/overviewの表示を改善
- Update deps