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昔のパソコンのエミュレータなどで、ローマ字変換を実現するためのルーチンです。
以前は、Shift JISコードに依存していましたが、UTF-8 で書き直しました。
keys.h に暫定的なキーコードを設定してあります。環境に合わせて、キーコードを設定し直してください。
OSキーイベントのKEYDOWN (キーが押されたとき)が発生したら、convertRomaji2kana() 関数を呼んでください。
ローマ字変換が成功した時、convertRomaji2kana() 関数は、HENKAN_SUCCESS を返却するので、 getResult()関数で、変換結果を取得してください。変換結果は半角ひらがなになっています。 半角カタカナに変換したい場合は、convertKana2Katakana()関数を呼び出してください。
変換結果を取得したら、エミュレータ側で、自動的に、キーを押されたことにする処理を走らせてください。
test.cpp は、テスト用です。結果を16進数と、半角カタカナで表示します。 Windows のcmd.exe で、半角カタカナは表示できます。(デフォルトから設定をいじってない場合) または、UTF8 で表示したい場合は、-utf8 オプションをつけて起動してください。
Un*x 系OSだと、gcc でビルドできます。 make と打ち込んでください。
Windowsの Visual Studio では、開発者用コマンドプロンプトを開いて、nmake -f win32.mak でビルドできます。
Ver.2.1 isBoin() と isShin() の返却値の型を、int-> bool にしました。 成功した時の返却値を、HENKAN_SUCCESS に統一しました。 マイナスで長音が入力できるようにしました。 結果をセットする関数 SetResult() を新設しました。 Ver.2.0 ソースリストをUTF-8 に対応させました。
LICENSE ファイルを見てください。
ソースリストは、基本的に無保証です。 テストは行っておりますが、使用した結果、何らかの損害があったとしても、当方では 一切感知できませんので、宜しくお願いします。